独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より、マイクロソフト社の Internet Explorer の脆弱性に関する問題が報告されております。
今回、報告された脆弱性が悪用された場合、パソコンのプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があるとのことです。
現時点で、Microsoft 社からは、脆弱性を解消する修正プログラムが提供されておりません。修正プログラムが提供されるまでの間、現時点で公開されている回避策を実施されることをおすすめいたします。
【 2014年5月2日 更新】
Internet Explorerの極めて深刻な脆弱性を修正するアップデートがリリースされました。
Windows Update を自動にしている場合、ユーザー側で対応する必要はありませんが、そうでない場合はできるかぎり速やかに手動でアップデートしましょう。
自動アップデートを有効にしているユーザーも、手動でWindows Updateを実行し、IEのパッチがすでにインストールされているか確認されることをおすすめ致します。
Internet Explorer の脆弱性対策について
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html